きよじいの楽園日記

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国宝を食べる。

丸の内の出光美術館での「志野と織部」展に行った。
待ちに待った出し物なので、期待が増幅する。
帝国劇場のビルの9階が出光美術館。

e0052268_18582232.jpg安土桃山時代に絞っていて、器の世界の特に良い物だけを観ることができる。

安土桃山時代は日本においてのルネッサンス。

日本文化の最盛期といえる。

茶の湯の世界では、信長、秀吉らのバックアップによって利休、宗久らが茶道を完成させた。

さすがに名器ぞろいだけど、その中で特に気に入ったモノ4点。

一番は、黒楽茶碗-長次郎 16世紀 口径10cm

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この有名な茶碗には、大きめのかち割り氷をいっぱい入れ、
そこに黒糖焼酎の水割りをなみなみとーーー。
それを豪快に飲み干す。
*それにしてもこの茶碗の黒、とてもイイ色。

二番は、志野の橋文茶碗 17世紀 口径15cm
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ボッテリと白い砂糖菓子でおおわれた様な表面が美しい白い器。

これには、アツアツのクラムチャウダーを入れ、
山椒の葉を3枚浮かべる。
それを木のスプーンでいただく。

金沢区にある"Costoco" のクラムチャウダーは濃くて、メチャ美味しい。

三番目は、黒織部わらび文の茶碗 16世紀 口径14cm
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黒と白のコントラストが見事。モダンなデザイン。
これには是非、くず切りを入れて食べたい。
かち割り氷を入れ、
黒蜜をたっぷりかけて
冷え冷えで食べる。

最後は
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織部の向付け 17世紀
織部の濃い青緑がとてもきれいな器。

これには真っ白なバニラアイスクリームを入れる。
その上に塩漬けの桜の花弁を2ひら。

青緑と真っ白それに淡いピンク。
美味しそう。

いくら、国宝の茶碗といえども、こういう風に
日常で使いたいよね。
さぞや、楽しく、身近で、うまそう。

愉快、ゆかい。

ぜひにも出光美術館へ行ってみて。

5月、navy-yard では「渡邊かをるの道具展」やります。
コレは期待してネ。

かをるさんの骨董、古道具、jank 展、18世紀のデルフトもあるらしい。
「高いモノはダメよ」とリクエストしてます。

古い薬缶や中国茶の道具など期待してます。
by caban | 2007-03-01 18:56 | 食べること
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小野 喜代治(1947.10.1)大阪生まれ、神戸育ち、お江戸遊び、鎌倉暮らし。ボクの楽園は至る所にある。日々仕事で遊びで行く先々が楽園。悦楽の移動祝祭事。HPはwww.navy-yard.com/です、よろしく


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